行政・財政
船橋市の投票率、市長選も市議選もおおむね3割台で推移
2026-08-19
選挙のたびに話題になる「投票率」。船橋市選挙管理委員会が発表している数値をもとに、船橋市長選挙・船橋市議会議員選挙の投票率の推移を確認します。本記事では、特定の候補者名や政党名、選挙結果そのものには触れず、あくまで投票率という市民参加の指標だけを扱います。
確認できた投票率
| 選挙 | 投票率 |
|---|---|
| 船橋市長選挙(平成25年6月執行) | 34.55%(前回選挙は34.25%) |
| 船橋市議会議員選挙(令和5年4月執行) | 34.73% |
| 船橋市長選挙(令和7年6月執行) | 34.27%(前回選挙を上回る) |
3つの選挙とも、投票率はおおむね34〜35%の範囲に収まっています。令和7年の市長選挙は前回の選挙より投票率が上回ったと報じられていますが、いずれにしても有権者のおよそ3人に2人は投票に行っていない、という状況が続いていることになります。
なぜこの数字に注目するのか
船橋市の人口はこの数年で65万人を突破し(詳しくはこちらの記事)、まちとしての規模は拡大を続けています。一方で、地方選挙の投票率がこの水準にとどまっているという事実は、人口規模の大きさと、実際に投票という形で市政に参加する人の割合が、必ずしも比例していないことを示しています。市議会の女性議員比率が前進している(詳しくはこちらの記事)ことや、市民相談・要望の件数が推移していること(詳しくはこちらの記事)とあわせて見ると、「投票」以外の形での市政参加の方が、実は活発なのかもしれません。
このデータの限界について
本記事の投票率は、報道および船橋市選挙管理委員会が公表している情報をもとにしています。選挙の種類(市長選・市議選・国政選挙など)によって投票率の傾向は異なり、また同じ市長選挙でも執行年によって候補者数・争点・天候など様々な要因が影響します。単年度・単一の選挙結果だけで「船橋市民の政治意識」を一般化することはできません。より詳しい選挙結果は、船橋市選挙管理委員会事務局の公式ページをご確認ください。本記事は投票率という公開情報の整理であり、特定の候補者・政党を支持または批判する意図は一切ありません。