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地域・コミュニティ

船橋市の女性参画、この5年の変化

2026-07-24

船橋市の女性参画、この5年の変化

「政策決定の場に、どれくらい女性が関わっているか」は、まちの多様性を測るひとつの指標です。船橋市統計書「O 市民生活」には、市議会と審議会等委員における女性の参画状況が毎年公表されています。この5年間の推移を見てみます。

市議会は着実に上昇、審議会等は横ばい

船橋市議会の女性議員比率は、令和3年の24.5%(定数49人中12人)から令和7年には34.7%(定数49人中17人)まで上昇しました。5年間で約10.2ポイントの上昇です。特に令和5年の統一地方選挙で17人まで増え、その後の定数変動があっても人数としては維持されており、増加が一時的なものではなく定着しつつあることがうかがえます。

一方、審議会等委員(各種の行政計画や施策を検討する会議体のメンバー)の女性比率は、令和3年の29.4%から令和7年の30.0%と、5年間ほぼ横ばいです。委員は業界団体・専門家・公募など様々な立場から選ばれるため、市議会選挙のような一度の機会で大きく構成が変わるものではなく、変化のスピードに違いが出ていると考えられます。

男女共同参画センターの利用は5年で4.5倍に

船橋市の男女共同参画センターの利用者数は、令和2年度の987人から令和6年度には4,471人へと、5年間で約4.5倍に増加しました(令和2・3年度はコロナ禍の影響で利用が落ち込んでいた可能性があります)。相談業務の内訳では「女性の生き方」に関する相談が一貫して最も多く、次いで「男性の生き方」に関する相談も一定数あり、男女双方にとっての相談拠点として利用が広がっている様子がうかがえます。

数字を見るときの注意点

議員数・委員数の推移は、選挙結果や制度変更など、市民の意識だけでは説明しきれない要因によっても左右されます。単年の数字だけで「進んでいる/遅れている」と断定するのではなく、複数年の推移として捉えることが大切です。より詳しいグラフは女性参画ダッシュボードでご覧いただけます。

次にできること

この記事で紹介した数字は、実際のダッシュボードでもっと詳しく、最新の状態で確認できます。