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防災・安全

船橋市の刑法犯認知件数と救急出動件数、この5年の変化

2026-07-24

船橋市の刑法犯認知件数と救急出動件数、この5年の変化

「このまちは治安がいいのか」「救急車はどれくらい呼ばれているのか」——住んでいるまちについて、多くの人が一度は気になる数字だと思います。船橋市は毎年刊行している「船橋市統計書」の中で、刑法犯認知件数(千葉県警察本部調べ)と救急出動件数(消防局調べ)を公表しています。本サイトでは、このうち直近5年分(令和2年~令和6年)を可視化しました。

このデータについて

本ダッシュボードで扱っているデータは、他の多くのダッシュボードとは異なり、船橋市のオープンデータカタログ(BODIK ODCS)ではなく、船橋市公式サイトが公開する「船橋市統計書」のPDFファイルから作成しています。PDFはボット対策のため自動取得ができない仕様になっているため、値を目視で確認したうえで、本サイトの静的なデータとして組み込んでいます。内訳(罪種別・事故種別)を合算した値が、統計書に記載された総数と一致することを確認済みです。

刑法犯認知件数の推移

令和3年に3,040件と5年間で最も少なくなったあと、令和4年・5年と緩やかに増加し、令和6年は3,735件となりました。内訳を見ると、自転車盗や車上ねらいなどを含む「窃盗犯」が一貫して全体の6割前後を占めており、街頭犯罪の動向が総数を左右しやすい構図がうかがえます。「わいせつ」を含む風俗犯は件数自体は小さいものの、令和2年の38件から令和6年の114件へと増加している点も気になるところです。

救急出動件数の推移

救急出動件数は令和2年の32,788件から令和6年の41,111件へと、5年間で約25%増加しています。内訳では「急病」が一貫して6割超を占めており、出動件数全体の増加を主に押し上げている要因になっています。高齢化の進行や、コロナ禍後の受診控えの反動なども背景として考えられますが、本データだけで原因を特定することはできません。

数字を見るときの注意点

犯罪や事故の発生件数は、年ごとの偶発的な事情によっても変動します。単年の増減だけをもって「治安が悪化した」「良くなった」と断定するのは早計です。あくまで公開統計をもとにした傾向の可視化としてご覧ください。防犯や救急体制について具体的な相談がある場合は、船橋市または千葉県警察・消防局の窓口にご確認ください。特殊詐欺被害についてはこちらの記事、火災件数についてはこちらの記事、避難所・避難場所についてはこちらの記事で詳しく扱っています。犬の登録・狂犬病予防注射の状況は犬の登録ダッシュボードの記事をご覧ください。暮らしの衛生面では、食品営業施設生活衛生施設の一覧もあわせてご確認いただけます。

次にできること

この記事で紹介した数字は、実際のダッシュボードでもっと詳しく、最新の状態で確認できます。