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防災・安全

船橋市の火災、年134件。多いのは12月と昼過ぎ

2026-08-02

船橋市の火災、年134件。多いのは12月と昼過ぎ

船橋市消防局は毎年、市内で発生した火災の統計をまとめて公表しています。令和6年(2026年)分の統計によると、船橋市内の火災件数は134件で、前年(令和5年)から6件増加しました。

火災の7割近くが「建物火災」

火災の種別内訳を見ると、建物火災が92件と最も多く、全体の68.7%を占めています。次いでその他の火災が32件、車両火災が8件、林野火災が2件です。

火災種別の件数(令和6年、件)

出典:船橋市消防局「令和6年 火災統計」

さらに、建物火災92件のうち住宅火災(併用住宅を含む)は63件で、建物火災の68.5%を占めています。火災全体で見ても住宅火災が最大の割合を占めており、日常生活の中で最も注意すべき火災は住宅火災であることがわかります。

12月が最も多く、7月が最も少ない

月別に火災件数を見ると、12月が17件と最も多く、7月は7件と最も少なくなっています。1か月あたりの平均は11.2件です。

月別の火災件数の傾向(令和6年、件・抜粋)

出典:船橋市消防局「令和6年 火災統計」

12月は空気が乾燥し、暖房器具の使用も増える時期にあたります。年末年始で在宅時間が長くなることや、火を使う機会が増えることも影響している可能性があります。

発生しやすい時間帯は「12時〜14時」

時間帯別に見ると、12時から14時の時間帯に16件と最も多く発生しており、逆に2時から4時の時間帯は5件と最も少なくなっています。深夜から早朝にかけては火災件数自体が少ない一方、いったん発生すると就寝中で発見が遅れやすいというリスクもあるため、件数の少なさが安全を意味するわけではない点には注意が必要です。

人口10万人あたりに換算すると

令和6年1月1日時点の船橋市の住民基本台帳人口は648,331人でした。この人口をもとに、人口10万人あたりの火災件数を計算すると、約20.7件になります。全国や他の自治体との比較については、総務省消防庁が公表する「消防白書」等で確認できますが、本記事では船橋市単体の実数の紹介にとどめます。

負傷者は17人、いずれも建物火災

令和6年の火災による負傷者は17人(前年比+1人)で、いずれも建物火災によって発生しています。火災件数そのものだけでなく、実際にけがにつながっているケースの多くが建物火災であるという点も、住宅の防火対策の重要性を裏付けています。

このデータの前提について

本記事の数値は、船橋市消防局が公表している「令和6年 火災統計」(PDF)によるものです。刑法犯認知件数・救急出動件数とあわせた治安・防災の全体像は、「船橋市の刑法犯認知件数と救急出動件数」の記事治安・救急ダッシュボードでもご覧いただけます。住宅用火災警報器の設置など、具体的な防火対策については船橋市消防局の公式情報をご確認ください。

次にできること

この記事で紹介した数字は、実際のダッシュボードでもっと詳しく、最新の状態で確認できます。