暮らし・安全
船橋市の避難所・避難場所はどこにある?地図ですぐわかる探し方
2026-07-20
台風や大雨、地震が起きたとき、「とりあえずどこへ逃げればいいのか」をあらかじめ知っておくことは、いざという時の落ち着いた行動につながります。船橋市はオープンデータとして「避難場所データ」と「避難所データ」を公開しており、本サイトではこれを地図上で確認できるようにしています。
「避難場所」と「避難所」は違うもの
災害用語としての「避難場所」と「避難所」は、似ているようで役割が異なります。避難場所は、災害発生直後に命を守るためにひとまず身を寄せる屋外中心のオープンスペース(一時・広域避難場所)や、津波警報時に緊急で高い場所へ逃げるための津波一時避難施設を指します。一方の避難所は、自宅で生活を続けられなくなった方が一定期間、宿泊・滞在できる施設(宿泊可能避難所)や、高齢者・障害のある方など配慮が必要な方向けの福祉避難所を指します。同じ「避難」という言葉でも、緊急時にまず逃げ込む場所と、その後の生活拠点になる場所は別物だと知っておくことが大切です。
災害の種類によって使える場所が変わる
避難場所・避難所のデータには、洪水・地震・津波・土砂災害といった災害種別ごとに、その施設が対応(指定)されているかどうかの情報が含まれています。近くの小学校が、地震のときは避難所として使えても、浸水想定区域にあるために洪水のときは使えない、といったケースもあります。本サイトのダッシュボードでは、この災害種別ごとの対応件数もグラフ化しているので、「そもそもどんな種類の指定が多いのか」という全体像も合わせて確認できます。
地図で確認するメリット
行政の一覧表(CSVやPDF)は正確ですが、住所の文字列だけでは自分の家からの距離感がつかみにくいという難点があります。本サイトの防災ダッシュボードでは、避難場所・避難所・帰宅困難者支援施設に加え、AED(自動体外式除細動器)の設置施設、公衆無線LAN(Wi-Fi)のアクセスポイントもひとつの地図上にレイヤーとして重ね、チェックボックスで表示・非表示を切り替えながら、自分の生活圏にどんな施設があるかを視覚的に確認できるようにしています。
通勤・通学中に被災した場合の備えも
船橋市は東京都心への通勤・通学者が多いまちです。日中、自宅から離れた場所で大規模地震に遭い、電車が止まって帰宅できなくなる「帰宅困難者」になる可能性も想定しておく必要があります。船橋市は帰宅困難者向けに、水や休憩場所、情報提供を行う支援施設のデータも公開しており、本サイトの防災ダッシュボードに含めています。
あわせて確認しておきたいこと
本サイトの地図はあくまで位置関係を把握するための補助ツールです。実際に災害が発生した際にどの避難所・避難場所が開設されるかは、災害の種類や規模、被害状況によって異なります。最新かつ正確な情報は、必ず船橋市の公式サイトや防災行政無線、広報での発表を確認し、本サイトの情報だけで避難行動を判断しないようにしてください。