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人口・世帯

2026年の船橋市、人口はどう増えている?「自然減・社会増」の内訳を見る

2026-10-02

2026年の船橋市、人口はどう増えている?「自然減・社会増」の内訳を見る

人口ダッシュボードでは常住人口の推移を紹介していますが、船橋市は毎月、人口の増減を「自然動態(出生数-死亡数)」と「社会動態(転入数-転出数)」に分けて公表しています。この記事では、2026年(令和8年)1〜5月の最新データから、人口増加の内訳を見てみます。

2026年1〜5月:自然動態は-1,337人、社会動態は+3,845人

月出生数死亡数自然動態転入数転出数社会動態
1月339人736人-397人2,361人2,172人+189人
2月308人536人-228人2,611人2,280人+331人
3月278人595人-317人6,546人4,864人+1,682人
4月318人553人-235人4,627人3,233人+1,394人
5月347人507人-160人2,602人2,353人+249人
合計1,590人2,927人-1,337人18,747人14,902人+3,845人

自然動態は5か月すべてで死亡数が出生数を上回り、合計で-1,337人でした。一方、社会動態(転入・転出の差)は5か月すべてでプラスとなり、合計+3,845人でした。この2つを合わせた人口の増減は、1〜5月の合計で+2,508人です。人口が増えている背景は、出生による自然増ではなく、転入による社会増がそれを上回っている構図であることが、月次データからも確認できます。

社会増の8割は、3月・4月の2か月に集中

転入超過(社会動態)の月別の大きさを見ると、3月が+1,682人、4月が+1,394人と、他の月(1月+189人、2月+331人、5月+249人)に比べて際立って大きいことが分かります。3月・4月の2か月だけで+3,076人となり、1〜5月合計の社会増(+3,845人)の約80%を占めます。これは、日本の多くの自治体で見られる傾向と同様、就職・転職・入学などに伴う引っ越しが、年度の切り替わり(3月末〜4月初)に集中することの表れと考えられます。

自然動態は、死亡数が出生数のおよそ1.8倍

1〜5月の合計で見ると、死亡数2,927人は出生数1,590人のおよそ1.8倍です。月によって多少のばらつき(死亡数は507〜736人、出生数は278〜347人)はありますが、どの月も死亡数が出生数を上回る状態が続いています。これは、65歳未満人口の記事で紹介した高齢化の進行と整合的な動きです。

この記事の限界について

本記事のデータは船橋市公式サイト「人口動態(出生・死亡・転入・転出件数)」の2026年分(取得時点で1〜5月分を公表)によるもので、住民基本台帳(外国人を含む)にもとづく集計です。6月以降のデータは、市のページが更新されれば反映される見込みですが、本記事では取得時点の数値を扱っています。合計値・内訳の分析は筆者によるものです。最新の常住人口は人口ダッシュボードでご確認いただけます。

出典

  • 船橋市「人口動態(出生・死亡・転入・転出件数)」(更新日:令和8年6月12日時点):船橋市公式サイト
  • 自然動態・社会動態の合計、社会増に占める3・4月の割合は、上記データをもとに筆者が計算したものです。

次にできること

この記事で紹介した数字は、実際のダッシュボードでもっと詳しく、最新の状態で確認できます。