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船橋市の図書館、蔵書数が一番多いのはどこ?4館を比べてみる
2026-09-30
船橋市には、西図書館・中央図書館・東図書館・北図書館の4つの市立図書館があります。この記事では、図書館が毎年発行している「図書館要覧」(船橋市西図書館発行)のデータをもとに、図書館ダッシュボードで扱っている館別の蔵書数・貸出冊数を比較してみます。
最新の蔵書数(令和7年3月末現在)
図書館公式サイトによると、各館の蔵書数は次のとおりです。
- 西図書館:304,611点(船橋市西船、JR西船橋駅から徒歩約5分)
- 中央図書館:316,381点(船橋市本町、JR船橋駅・京成船橋駅から徒歩約5分)
- 東図書館:228,311点(船橋市習志野台、習志野台公民館併設)
- 北図書館:626,614点(船橋市二和東、二和公民館・二和出張所併設)
4館合計で1,475,917点です。北図書館が突出して多く見えますが、これには理由があります。令和2年度から、各館で保存していた「共同書庫」の資料がすべて北図書館の所蔵として集約されたため、北図書館の蔵書数には他館の保存分も含まれています。純粋に「一番本の種類が豊富な図書館」という意味ではない点にご注意ください。
令和元〜3年度の推移でも、北図書館だけ動きが違う
図書館要覧に掲載されている令和元年度から令和3年度までの3年間では、西・中央・東の3館の蔵書数はゆるやかに増減する程度でしたが、北図書館だけは令和元年度の347,097点から令和2年度の640,759点へと、1年でほぼ倍増しています。これが、先ほど説明した共同書庫の集約によるものです。
貸出冊数は中央図書館が最多、令和2年度は北図書館が大きく落ち込み
令和3年度の貸出冊数は、中央図書館が591,999冊で最も多く、東図書館498,129冊、西図書館461,491冊、北図書館325,722冊と続きます。市内4館合計では1,877,341冊でした。
令和2年度の北図書館は104,641冊と、令和元年度(328,181冊)・令和3年度(325,722冊)に比べて大きく落ち込んでいますが、これは北図書館が大規模改修工事のため、令和2年8月から翌年3月まで長期休館していたことによるものです。工事が終わった令和3年度には、ほぼ元の水準に戻っています。
この記事の限界について
本記事のデータは船橋市図書館が発行する「図書館要覧」(令和4年度版、令和3年度実績)と、図書館公式サイトの最新情報(令和7年3月末現在)によるものです。要覧は例年1年ほど遅れて発行されるため、直近の年度の数値は反映できていません。また、公民館図書室・移動図書館など、4館以外の貸出実績は含まれていません。詳しい利用状況は図書館の蔵書・利用状況の記事、館別の比較は図書館ダッシュボードでご覧いただけます。
出典
- 船橋市図書館「図書館要覧」(令和4年度版):PDF
- 船橋市図書館「各図書館案内・開館時間」(令和7年3月末現在の蔵書数):船橋市図書館公式サイト
- 4館合計の数値は、上記データをもとに筆者が計算したものです。