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人口・世帯

船橋市の人口、ピークはいつ?2063年までの推計を見る

2026-07-27

船橋市の人口、ピークはいつ?2063年までの推計を見る

船橋市の人口は、これまでの記事で紹介してきた通り、この15年間ずっと増加数県内トップクラスを維持してきました。では、この増加はいつまで続くのでしょうか。船橋市オープンデータカタログの「将来人口推計(市全体)」から、2063年までの推計を見てみます。

人口のピークは2033年頃、約66万4千人

この推計によると、船橋市の人口は2033年頃に約66万4千人でピークを迎え、その後は緩やかな減少に転じると見込まれています。2063年時点の推計人口は約62万8千人で、ピーク時から約3.6万人(5.4%)の減少です。とはいえ、2063年時点でも2018年の実績人口(約63.7万人)に近い水準は維持される見通しで、急激な人口減少に直面するというよりは、緩やかな山を越えていくイメージに近いようです。

人口の中身は大きく変わっていく

総人口の増減以上に注目したいのが、年齢構成の変化です。生産年齢人口(15〜64歳、働く世代の目安となる年齢層)は、2008年の約40.7万人から2063年には約35.2万人へと、着実に減少していく見通しです。一方、老年人口(65歳以上)は約10.7万人から約20.5万人へと、実に倍増する見込みです。総人口はそこまで大きく減らなくても、支える世代と支えられる世代のバランスは大きく変化していくことになります。これは65歳以上人口推移で紹介した実績データ(平成12年度〜令和4年度で高齢化率が2倍)の延長線上にある変化です。

この推計を見るときの注意点

この推計は平成30年(2018年)4月時点の住民基本台帳を基準に、第3次総合計画の策定にあたって作成されたものです。作成元である船橋市自身も「2023年以降の値は参考値」としており、その後の社会情勢の変化(コロナ禍の影響、住宅開発の動向など)は反映されていません。あくまで「ある時点で見た場合の見通し」として捉えるのが適切です。実際、人口ダッシュボードで確認できる直近の常住人口の実績とも、あわせて見比べてみることをおすすめします。

それでも、知っておく価値のある数字

将来推計は当たるかどうかより、「今の傾向のままいくとどうなるか」を知るためのものとして価値があります。人口のピークが十数年後に見えているという事実は、まちづくりや住まい選びを長期的な視点で考えるうえで、ひとつの参考材料になるはずです。

次にできること

この記事で紹介した数字は、実際のダッシュボードでもっと詳しく、最新の状態で確認できます。