地域・コミュニティ
船橋市内のバス、どの会社が一番使われている?
2026-07-25
船橋市内には、京成バス・船橋新京成バス・ちばレインボーバス・京成トランジットバス・京成バスシステム・平和交通・鎌ヶ谷観光バスと、7つのバス事業者が路線を運行しています。船橋市統計書「I 都市基盤」から、各社の乗車人員・運行台数の推移を見てみます。
乗車人員は船橋新京成バスと京成バスの2強
1日平均乗車人員が公表されている5事業者のうち、令和6年度でもっとも多いのは船橋新京成バスの31,802人、次いで京成バスの19,817人でした。この2社だけで、公表分の合計乗車人員(57,522人)の約9割を占めています。
運行台数は減っているのに、乗車人員はそれほど落ちていない
興味深いのは、船橋新京成バスの運行台数が令和2年度の141台から令和6年度には114台へと、5年間で約19%減少している点です。それにもかかわらず、乗車人員は35,353人(令和2年度)から31,802人(令和6年度)と、約10%の減少にとどまっています。台数の減り方に比べると利用者の減り方は緩やかで、路線の再編や運行の効率化によって、少ない台数でも多くの利用者を運べるようになっている可能性があります。
非公表の事業者もある
平和交通と鎌ヶ谷観光バスは、営業キロ程や運行台数は公表されているものの、1日平均乗車人員は「非公表」扱いになっています。特に鎌ヶ谷観光バスは令和6年度に運行を終了しており、市内の公共交通を取り巻く状況が緩やかに変化していることがうかがえます。そのため、本記事・ダッシュボードで示す「合計乗車人員」は、あくまで公表されている5事業者分の合計であり、船橋市内のバス利用の全体像を完全には反映していない点にご注意ください。
このデータについて
このデータも、鉄道駅別乗車人員と同様に、テキスト抽出だけでは事業者ごとの区切りを判定できなかったため、表のスクリーンショットを目視で確認しながら作成しました。詳しい推移は市内バス運輸状況ダッシュボードでご覧いただけます。