← 解説記事一覧へ

教育・子育て

船橋市の中学校生徒数の推移から見る、まちの人口動態の波

2026-07-21

船橋市の中学校生徒数の推移から見る、まちの人口動態の波

船橋市は市立中学校の生徒数(市内合計)を年度別にオープンデータとして公開しており、本サイトではこれを折れ線グラフで可視化しています。

このデータでわかること・わからないこと

このデータセットは、学校ごとの内訳ではなく、市内すべての市立中学校の生徒数を合計した「市全体の年度別推移」です。以前の本記事では学校ごとの生徒数ランキングとして紹介していましたが、公開データの列構成を確認したところ、学校名にあたる列は存在せず、年度と合計人数だけの時系列データであることがわかりました。学校ごとの規模を比較したい場合は、残念ながら本データだけでは把握できません(詳しくは次の見出しを参照)。

長期推移から見えること

集計期間(1980年度〜2019年度)を通して見ると、中学校生徒数は1986年度前後にピークを迎えたあと減少に転じ、2005年前後に底を打って、その後は緩やかに増加する、という大きな波を描いています。これは船橋市に限らず、第二次ベビーブーム世代(1970年代生まれ)が中学生だった時期の生徒数増加と、その後の少子化の影響が重なったものと考えられます。近年の増加傾向は、都心へのアクセスの良さを背景とした宅地・マンション開発による人口流入が一因と考えられますが、断定はできません。

学区・学校別の内訳を知りたい場合

「うちの子が通う学校の規模を知りたい」という場合は、本データではなく船橋市教育委員会学校管理課への確認をおすすめします。学区(通学区域)についても同様です。船橋市では、住んでいる住所によって通学する市立中学校があらかじめ定められています。引っ越しを検討している方は、まずご自身の住所がどの学区に属するかを確認することが先決です。

本サイトでの今後の展開

学校別の生徒数や学区に関するオープンデータが新たに公開され次第、より詳細なダッシュボードの追加を検討していきたいと考えています。ご要望があれば、お問い合わせページからお知らせください。

次にできること

この記事で紹介した数字は、実際のダッシュボードでもっと詳しく、最新の状態で確認できます。